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自己血糖測定

自己血糖測定

糖尿病の食事・運動療法の効果を見るのに一番いい方法は、『自己血糖測定(SMBG)』です。

 

何を食べたら血糖値が上がるのか、どれくらい動いたら血糖値は下がるのか。

 

人それぞれ血糖値の変動はその場その場で違うので、日常生活の中で血糖値を測定することが重要なのです。

 

今まで、SMBGといえば、自分で指に針を刺して測定していましたが、それでは、苦痛を伴い、また、その時点の血糖値だけがわかるのであって、どのように血糖値が変動しているのかがわかりませんでした。

特に、血糖値の変動を『血糖トレンド』と言って、最近では、HbA1cのコントロールだけでは、完全に合併症や併発症を防ぐことができないことがわかってきており、この『血糖トレンド』をコントロールすることの重要性が専門家の間で強く言われております。

新たな指標「血糖トレンド」とは・・・

血糖トレンドをみることのメリット

糖尿病のさまざまな合併症を防ぐため、血糖値がどのように変動しているか、つまり「血糖トレンド」に注目することが重要とされています。

メリットその1

食後高血糖(血糖値スパイク)の有無が確認できる

動脈硬化の進行を早めるといわれる「食後高血糖」の有無が確認できます。血糖トレンドを確認して食後高血糖を起こしていると判明したら、食事の内容や量による血糖値への影響に注意することができます。

メリットその2

夜間低血糖や暁現象の有無が確認できる

血糖値を下げるホルモンはインスリンですが、実は、血糖値を上げるホルモンもあるのです。

 

深夜帯から朝方にかけて、血糖値を上げるホルモンの影響に比べて、投与したインスリン量が不足しているときに、血糖値が自然に上昇していく現象を暁現象といいます。この現象は、重症な糖尿病の方に見られる現象です。

 

夜間の血糖トレンドを把握することができれば、血糖コントロールを乱す夜間低血糖や暁現象の有無に気付くことができます。

メリットその3

HbA1cの値だけではわからない「血糖コントロールの質」を把握できる

HbA1cが同じでも血糖変動の幅がより小さい場合を「質の良い血糖コントロール」といい、この方が合併症を起こしにくいとされています。

 

HbA1cだけでなく血糖トレンドをみることができれば、「血糖コントロールの質」を確認できます。

「血糖トレンド」を見る

「血糖トレンド」を見る検査は、『Free Style リブレ』という機器を使用します。

これを、腕に装着すると、「あなたの血糖トレンド」が見られるのです。

※「グルコース」とは血糖のことです

FreeStyleリブレ

FreeStyleリブレとは

注射剤(インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬)で治癒されている方は保険適応になる血糖測定器です。

 

豊富なグルコースデータを簡単に「見える化」します。

 

これまで血糖値を確認するには指先穿刺をし、血液をセンサーに付着することが必要でした。

 

FreeStyleリブレを活用すれは、痛みと伴うことなくいつでもどこでもご自身のグルコースデータを簡単に確認する事ができます。

 

具体的には500円玉大くらいの丸いセンサーを上腕の後ろに装着し、Reader(測定器)でスキャンするだけです。

 

<FreeStyleリブレの魅力>

✔ 指先に針を刺すことなく測定が可能

✔ いつでも、どこでも、服の上からでも測定可能

✔ 最長14 日間、1 分毎に測定し、15 分毎にグルコース値を自動的に記録

✔ センサーは耐水性で、患者さんがアクティブな生活を送れるよう設計

✔ 血糖変動の全体像(血糖トレンド)を簡単に把握 

FreeStyleリブレはスマホでもできる

FreeStyleリブレはスマートフォンを使用して血糖値を確認することが出来ます(FreeStyleリブレLink)。

 

院内のデータ管理システム(Libre View)と連携することで、クリニックと患者様でデータを共有する事ができます。

 

スキャンする度に最新のデータに更新と共有されますので、もし来院がむずかしい状況や、困ったときでもこちらでデータを確認し遠隔的な診療も可能ですので、安心して治療する事ができます。

FreeStyleリブレの保険適応

 

FreeStyleリブレは、保険で使用することができます。費用は、3割負担で約4000円です。

 

しかし、条件があります。それは、インスリン注射を1日2回以上行っている方に限られます。

 

それでは、インスリン注射を使用していない、内服薬だけの方や、薬を飲んでない方はリブレを使用できないのか?

 

そうではありません!

 

『リブレpro』というリブレの兄弟みたいなものがあり、同じようにセンサーを腕に取り付けるものです。

 

ただし、リブレと違って、取り付けて生活するだけで、リアルタアイムに血糖値がわかりません。

 

2週間後にセンサーに記録された「血糖トレンド」を解析するのです。この点はリブレと同じです。検査費用は、3割負担で約4000円です。

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